【徳島市】阿波の伝統芸能「阿波人形浄瑠璃」が観覧できる「徳島県立阿波十郎兵屋敷」をあらためて紹介!1回だけの参加もOKな「生け花教室」も♪
4月も中旬になり、GWの計画を立てている方も多いのではないでしょうか?
県外へ旅行に行くのも楽しいですが、まとまった休みに徳島県内を巡って魅力を再発見してみるのもいいかもしれません(^^)
【徳島県鳴門市】海と「ひもの」を背景に「ところてん」が贅沢に味わえる豊田商店の体験教室を紹介♪昔の人を偲びながら鍋の天草をかき混ぜよう!
徳島県には、面白いスポットや興味深い伝統などが盛りだくさん!
収穫や手作りなどの体験ができるスポットもたくさんあるので、ぜひ利用してみてくださいね(*’▽’)
徳島市川内町には、国の重要無形文化財であり阿波の伝統芸能でもある「阿波人形浄瑠璃」が毎日上演されている「徳島県立 阿波十郎兵衛屋敷」もあります♪
阿波十郎兵衛屋敷の舞台でおこなわれている定期上演のうち、平日はCD音源で人形座のみの出演。土日祝日は、太夫・三味線・人形座が出演しています。
出演する団体は毎回変わるので、月間スケジュールなどを参考にチェックしてください。
演目は有名な「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」。
1698年に罪状を明らかにされないまま、藩の政策上の犠牲となって処刑された庄屋・板東十郎兵衛の名を借りてつくられたお家騒動の物語です。
上演時間は約35分ありますが、あっという間。
お弓の母心が切なく胸に迫るストーリーとなっています。
※演目などは変更になる場合もあるため、阿波十郎兵衛屋敷へ問い合わせるなどご自身での事前確認がおすすめです。
また、阿波十郎兵衛屋敷には舞台だけでなく展示室もあり、飾られているカラクリ人形の観察だけでなく手に取って操作できるものもあり、幅広い年齢層が楽しめる施設。
日によっては阿波人形浄瑠璃の上演だけでなく、催し物なども開催しています。
2023年3月には、草月流いけばな 新田陛嘉 社中展「和の空間にいける」が開催されていて、趣のある屋敷や庭、人形が生け花と融合し、美しい空間を演出していました。
そんな「草月流いけばな」が、1回のみでも参加OKないけばな講座「和の空間でいけばな」を開催していることがあり、ちょうど2023年4月23日(日)に予定されています。
明るくてウエルカムな印象のステキな先生なので、興味のある方はぜひ、参加してみてくださいね。
※いけばな講座への参加については、前日までに阿波十郎兵衛屋敷への申込が必要です。
徳島県の名産品などが豊富な売店も
阿波十郎兵衛屋敷の敷地内には、徳島県の名産品などが豊富に販売されている売店もあるので、こちらもぜひお立ち寄りください。
梅干しの「神山ルビィ」に阿波晩茶、ひとつまみ使うだけで料理の味がキマる「かいふ藻塩」などなど、徳島県産の食材を使用した食品がたくさんあります!
■徳島県立 阿波十郎兵衛屋敷