【徳島県】震源地から数百km離れていても注意!「長周期地震動」とは?ホッカイロやアルミシートなど冬も対応可能な防災グッズになっているか再確認を!
ご存知の方も多いとは思いますが、昨日2025年12月8日(月)23:15、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生しました。
ケガをされた方の1日も早い回復、そして少しでもあたたかい場所での避難が叶いますことをお祈り申し上げます。
本日12月9日(火)には、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」も発表されました。
徳島県からは約1,200キロと遠く離れた場所での地震にはなりますが、東京では地震のあった昨日12月8日(月)23:15に最大深度3、長周期地震動階級1を観測しています。
「長周期地震動」は地震が発生した場所から数百km離れた場所でも大きく長く揺れ、家具類の転倒や落下するようなケースもあるようなので、念のため気をつけておきたいもの。
いま一度「防災グッズ」の点検を
いま一度、お手持ちの「防災グッズ」や「避難セット」について、冬にも対応が可能な内容になっているか再確認しておきませんか?
これからの季節は寒くなるので、停電することも考慮し、帽子や手袋、ダウンジャケットなどの暖かい上着や使い捨てカイロ、カラダに巻きつけることができるアルミや新聞紙。
乾燥に備えて水やスポーツドリンクを多めに準備しておくのがおすすめです。
以前の記事でも紹介していますが、「あれば便利なもの」や「季節関係なく備えておきたいもの」などについても下記にまとめていますので、参考にしてください。
ホッカイロや圧縮した非常用保温アルミシートなど、冬ならではの必需品が入っているかについても、あらためてチェックしてみてくださいね。
食べ物は1週間分、飲み物や毎日使うものは3日分準備をしておくと便利です。
■冬ならではの必需品
・非常用保温アルミシート
※毛布やブランケットよりもかさばりにくく持ち運びが便利
・ホッカイロ
※貼るタイプと貼らないタイプ
■あれば便利
・ソーラータイプの発電機
・非常食用の加熱剤やカセットコンロほか、電気やガスが不要な調理器具(たとえば、「SUR’POT -サポット-」)など
・携帯用浄水器(災害用・汚水対応)
・エアーまくら
■季節関係なく備えておきたいもの
・飲料水
※1人1日3リットルが目安×最低3日分
・非常食
※非常時には水が貴重になり、ガスや電気もすぐに使えない可能性が高いため、そのまま食べられる、カロリーメイトなどの栄養補助食品のほか、缶詰、アルファ米、カンパン。
・お菓子類(※年齢を問わず好きなお菓子などはストレス軽減にもおすすめです)
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・ウェットティッシュ
・オーラルケア商品(マウスウォッシュなど)
・レインコート
・レジャーシート
・アイマスク
・耳栓
・スリッパ
・マッチ
・ろうそく
・簡易用トイレ
・厚手の軍手
・絆創膏や包帯などの救急用品
・懐中電灯
・ソーラー充電器
・下着や着替え、ひざ掛けなど体調や年齢に合わせたもの
・水のいらないシャンプー
・手回し充電式ラジオ
乳幼児やお子様のいるご家庭では、どういったものが必要か、家族と相談しながら防災グッズを詰め合わせてみてくださいね。避難経路についての確認もお忘れなく。










