【徳島県勝浦郡】天井まで届く豪華な雛壇に圧巻!「ビッグひな祭り」&恐竜の化石発掘体験を紹介します♪
徳島県勝浦郡勝浦町で開催中の阿波勝浦 元祖「ビッグひな祭り」が、2023年3月31日(金)までと、ラスト7日間となっています。
室内会場の「ビッグひな祭り」なら、お天気がすぐれない今週末のお出かけスポットとしてもおすすめです♪
同敷地内では、会場自体は屋外になりますが、屋根付きの「恐竜を探せ! 阿波かつうら化石発掘体験(※前日までの予約必須)」も日にち限定で開催中なので併せて紹介します!
■ビッグひな祭り
「ビッグひな祭り」は毎年2月下旬から3月頃にかけ、徳島県勝浦郡勝浦町にある「人形文化交流館」で開催されている県内外でも有名なイベントです。
今年2023年も開催前には、全国複数のメディアでも取り上げられていました。
そんな「ビッグひな祭り」の開催当時からかかわってきた、NPO法人 阿波勝浦井戸端塾の事務局長を務める国清一治さんにも話を聞きました。
開催当初は体育館でおこなっていた「ビッグひな祭り」ですが、廃業した木工所、現在の人形文化交流館をNPO法人が買い取り、いまはひな人形だけの館になっています。
会場内にあるひな人形の数は、なんと約3万体!
また、2019年11月1日に徳島県内ではじめて新種の桜と認定された「勝浦雛桜」も飾られ、会場内を彩っていました。
「勝浦雛桜」はソメイヨシノよりも少しだけ開花が早いそうで、「ビッグひな祭り」のイベント時期にピッタリの桜なのだとか。
美しい「勝浦雛桜」と、ちょぞっ娘ちゃん&すだちくんの隣には、遊山箱とお弁当を詰めた遊山箱弁当も飾られています。
ひな人形をモチーフにした、とても美しいデザインの特注品「遊山箱」。
遊山箱は徳島の伝統工芸品でもありますので、その繊細かつ魅力的なその姿をぜひ、じっくりと観て帰ってくださいね。
会場内には、お抹茶や和菓子、コーヒー&クッキーなどが楽しめる休憩所もあるので、ゆっくりと過ごすことができるのも嬉しいポイントです♪
■恐竜を探せ! 阿波かつうら化石発掘体験
「ビッグひな祭り」がおこなわれている人形文化交流館の隣では、「恐竜を探せ! 阿波かつうら化石発掘体験」も日にち限定で開催しています。
2023年3月の開催日のうち、今日予約すれば、明日26日(日)は参加が可能です。
※参加するには前日予約が必須。
こちらの「恐竜を探せ! 阿波かつうら化石発掘体験」イベントは年に複数回開催されていて、すごく人気があります。
そのため埋まっている開催日も多いのですが、明日2023年3月26日(日)は、現在のところ各回に空きがあるので申込のチャンスです! ※3月25日朝7時時点。
発掘された恐竜の骨を元に、3Dプリンタで復元してしまうという理学博士(地質・古生物学)の荻野慎諧(おぎの しんかい)先生がいろいろと説明してくれます。
荻野先生は妖怪についても研究されていて、書籍も出版していますので興味のある方は、アマゾンなどで購入してみてくださいね。
発掘体験では、参加者をサポートしてくれるご夫妻もいます。
とてもやさしくて目配りしてくれる方たちなので、はじめての参加でも心細い気持ちになることはありません(^^)
■ココもみどころ!
「ビッグひな祭り」の会場内には、荻野慎諧先生が発掘された骨を元に復元した恐竜なども展示されているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
会場内を案内してくれた国清さんの手に、いまにも噛みつきそうな恐竜も!
勝浦には約1億3千万年前の地層があり、国内最古級とされる恐竜化石含有層(ボーンベッド)なども発見されています。
ほかにも、勝浦町は「えびすさんの生まれた町」だともいわれているそうなので、足を運ぶだけでも金運が舞い込んできそうですね(^^)
■ビッグひな祭り(人形文化交流館)
■「恐竜を探せ! 阿波かつうら化石発掘体験」当日の受付場所(道の駅ひなの里かつうら)
※参加するためには、前日までの予約が必須です!