【徳島県】食と環境に関する意識調査を徳島大学発のベンチャー企業「株式会社グリラス」が実施!早くて3年後の食料危機に備えるには?

国産食用コオロギを使用した商品を展開するブランド 「C. TRIA(シートリア)」を運営する徳島大学発のベンチャー企業「株式会社グリラス」が、食と環境に関する意識調査を実施。

世界の人々と地球儀

※画像はイメージです。

2022 年 1 月 14 日(金)~16 日(日)に実施されたアンケートは、株式会社グリラス「食と環境・昆虫食に関する定点意識調査 2022 年 1 月」。

全国の15 歳~60 代の男女 1000人 を対象にインターネットリサーチを実施し、肉の日である2022年2月9日(水)にアンケート結果を公表しています。
※性別・年代で人口構成比と同等の割り付けで実施

公表されたアンケート結果によると、タンパク質危機に関して「知っており、内容も理解している」と回答した人は、たったの 11.4%。

他の環境問題と比べると圧倒的に低い水準であり、タンパク質危機に関しての認知や理解が進んでいないことが顕著となりました。

けれど、のんきに構えている余裕はありません。

実は、食料問題の発生は早ければ3年後と言われているのです。

グラフ

画像提供:株式会社グリラス

食料問題の発生は「まだ先」だと思っている?

「食料問題なんて、まだまだ先!」と、笑ってのける人もいるかもしれません。

けれど実は、「タンパク質危機」と言われる食料問題が発生するのは、2025年 ~ 2030年とされていて、早ければ3年後に迫っているのです。

FAO(国際連合食糧農業機関)では、その解決策として昆虫食を推奨しています。

そういった現状を踏まえ、株式会社グリラスを含む昆虫食関連企業のほか、大豆ミートや培養肉といった代替タンパク質を取り扱う企業が、タンパク質危機の解決に向けて企業活動をおこなっています。

SDGs

※写真はイメージです。

「難しいことはよくわからない」という人はまず、お肉の代わりに大豆ミートを少しずつでも食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか(^^)?

株式会社グリラスが展開するブランド 「C. TRIA(シートリア)」の商品もそうですが、昆虫を意識せず食べられるものも増えています。

100年ほど前までは、普通に昆虫が食べられていた日本。

そして最近では昆虫を清潔な場所で安心安全な養殖をしたり、見た目に配慮したパウダーとして商品化するなど工夫もされています。

ぜひ、昆虫食や大豆ミートなどにも挑戦してみてくださいね。

その一食が、世界の食料危機問題に影響するかもしれません。

SDGs&こども

※写真はイメージです。

やまももわかめ丸

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