【徳島市&徳島県吉野川市】書籍出版記念イベントを終えた徳島市出身・三原勇気さんに聞いた出版のキッカケや徳島県内での出演イベントについて紹介♪
全国の保育現場をハッピーにしたいと活動中の三原勇気(みはらゆうき)さんが、「平惣 徳島店」での出版記念イベントを終え、今週末には徳島県内で開催される防災イベントに参加予定です。
三原勇気さんこと「ゆうちゃん」は、徳島市川内町出身の元保育士。
公立・私立保育園での勤務やフリーランス保育士を経て2021年に「株式会社ぎゅぎゅっとハッピー」を設立し、保育・子育て界にハッピーの循環を創り出したいと活動中です。
Instagram「ゆうちゃん★ハッピーダンスおにいさん」では、自身の保育経験をもとにしたアドバイスのほか、オリジナル創作した親子で楽しめる歌やダンスなども発信。
今年2025年3月20日(木・祝)には、保育現場のコミュニケーションを促す50のワーク集「チームワークがぐんぐん高まる保育のハッピーワーク50」を出版しました。
そして全国でおこなっている出版記念イベントの一環として、先週5月18日(日)には地元徳島市にある本屋さん「平惣 徳島店」でもトークショー&サイン会を開催しています。
そこで「平惣 徳島店」協力のもと、個別取材を敢行。
本を出版したキッカケや今後の徳島県内での活動について聞きました。
出版のキッカケは自分自身の後悔や学び
――「チームワークがぐんぐん高まる保育のハッピーワーク50」を読ませていただいたところ、保育現場のコミュニケーションを中心に、普段の生活や子育てにも生かせそうな内容が鏤められていました。この本を出版する至った背景について教えてください。
ゆうちゃん:出版社さんにお声がけいただけたことも大きいですが、葛藤したことや、全国の保育園で研修をする中でよかった実践を、多くの人たちと共有したいと思ったことがキッカケです。
――保育士をするうえで、本にしたいと思うほど葛藤したことがあったのですね。
ゆうちゃん:大きな出来事というよりは、誰にでも経験があるようなことです。
ほかの保育士さんとの意見が食い違ったとき、僕はその人に対して「どうしてそんな考え方をするんだろう?」と疑問に思いつつも、「きっと考え方が違うから」と相手に理由を聞いたり話し合ったりすることを諦めてしまったことがあるんです。
――「必要以上にモメたくない」「仕事のことで傷つけたり傷ついたりしたくない」という人も多いと思いますし、職場ではよくありそうなシーンですね。
ゆうちゃん:でも、どうして相手がそういった考え方をしたのかを話し合うことができていればお互いを理解したり、お互いの意見を生かしたよりよい保育ができたのではないかと反省したんです。
あと、子どもたちのことが大好きで保育士になったのに、職員同士のやり取りに疲弊してしまって辞めてしまうという悲しいケースもどうにかしたいと考えていました。
――なるほど。そういった後悔や想いとともに、これまでに学んだ多くの経験から「意見を上手に伝えることの大切さや方法」についてわかりやすく、そして楽しく学べるワーク書籍の販売に至ったわけですね。
ゆうちゃん:はい。どの考え方が良い悪いではなく、しっかりとお互いに意見を出し合って話し合うことが保育士であれば子どもたちにとってのよりより保育環境につながるし、一般の仕事や暮らしにも通じるものがあると思うんです。
みんなおいでよ!防災フェスタ in yoshinogawa
なんと「ゆうちゃん」は東京都品川区の「防災ダンス」について、防災に必要となる動きを盛り込んだダンスのほか、作詞・作曲までを手掛けています。
そんな「防災ダンス」について、徳島県吉野川市鴨島町にある「日本フネン市民プラザ サブアリーナ&ツドイニワ」で来週5月24日(土)に開催予定のイベント「みんなおいでよ!防災フェスタ in yoshinogawa」で披露予定。
親子で楽しく踊りながら、防災に必要な動きを覚えて帰りたいものですね。
また「防災ダンス」以外にも、アクションシーンもコメディテイストなストーリーも楽しめる保育士ヒーロー「ブレイク」のショーなど、親子で楽しめる内容が満載です。
徳島県内で予定されている「ゆうちゃん」の出演イベントについて
来月6月には、愛媛県や香川県でも出版記念イベントを予定。6月8日(日)には、徳島市にある「新町ボードウォーク」にて食育のイベントにも出演予定となっています。
今後の活動などについては順次Instagram「ゆうちゃん★ハッピーダンスおにいさん」に投稿される予定とのことなので、ぜひチェックして足を運んでみてくださいね。
「平惣 徳島店」には徳島関連の本がいっぱい
また、今回「ゆうちゃん」の出版記念イベントが開催された「平惣 徳島店」には、徳島県出身の作家さんや徳島県に関する本などがPOPなどでわかりやすく表示されています。
徳島県出身のマンガ家・佐乃夕斗さんの作品「極楽街」もありますので、要チェック。
行方不明などが頻繁に報じられるようになった極楽街を舞台に、問題解決屋を営むタオとアルマを中心に描いた作品で、美しいイラストとともに迫力あるアクションシーンが楽しめます。
極楽街読者の方がたまにド田舎の徳島に遊びに行ってくれてるようで嬉しいです。
友人の焼肉屋にもまた読者っぽい方から予約が入ったそうで、報告してくれました。米津さんが紅白出た時の美術館とか…祖谷のかずら橋とかあります…!
電車も自動改札もないけどスタバはあります!サイゼも出来ました!— 佐乃夕斗 (@Yuto___Sano) December 24, 2024
■平惣 徳島店
■「みんなおいでよ!防災フェスタ in yoshinogawa」開催場所はコチラ↓
※日本フネン市民プラザ サブアリーナ&ツドイニワ。