【徳島市】珍しい藍入りの塩「蒼海塩」が美しい! フードコーディネーター田中美和先生に開発秘話を聞いてみた!
徳島の特産品「藍」を入れた、こだわりの塩「蒼海塩“藍”」が販売されていると聞き、開発者である「フードコーディネーター田中美和」先生に詳しい話を聞いてみました!
田中美和先生は、地元のローカル番組「ゴジカル!」の元レギュラー出演者で、数々のレシピを披露。
現在は「株式会社MIZUYA」の代表を務め、レシピ開発やブランディング、イベント出演や講師としてなど徳島県内外で活躍中です。
塩について尋ねてみると、徳島県と高知県の県境にある国定公園内の、透明感高い海水を平釜式製法で2週間かけて作ったのが「蒼海塩」だと教えてくれました。
低温でじっくり作るため、大きな結晶ができ、ザクザクとした食感になるのだとか。
蒼海塩は、白茶色の「藻」と真っ白な「海」、そして宝石のように美しくやさしい水色をした「藍」の3種類です。
生葉1トンからわずか1キロしかとれない藍の成分が加えられた「藍」、どんな料理に合うのか尋ねてみたところ、「冷奴」や「カプレーゼ」と教えてくれました。
筆者も購入してみたところ、美しい見た目のほか、ほのかな海の香りや食材を引き立ててくれる深く贅沢な味わいとなっています。
田中美和先生いわく、青色の塩は珍しいとのことなので、友人を招いて食事をふるまうときなどに調味料として活用しても話題になりそうですね。
調味料にとことんこだわりたい人に、おすすめの一品と言えるでしょう。
蒼海塩は、「株式会社MIZUYA」のホームページにて販売されているほか、田中美和先生と面識のある方のみフェイスブックやLINEなどでも注文を受け付けてくれるそうです。